空色日記

乳がんの宣告を受けた主婦の日記

新たなスタート~2つ目の病院  

9月16日 月曜日、北海道から帰宅した。
やっぱり北海道はいい。

また来年も北海道に来るんだ!しっかり治療して、ガンをやっつけよう!
って、そう思った。


9月17日 火曜日、予約していた病院へ行った。

ガン専門の大きな病院。
まず最初に思ったのは、
世の中こんなに多くの人がガンなんだ、ってこと。

乳腺外科も多くの人がいた。
今回は旦那も一緒に行ってくれた。
同じように、ご夫婦で来られている方もちらほらと。

座って待つ間、受付をする患者さんのヘアスタイルや帽子が気になってさりげなく見てしまう自分だった。


肝心な診察、先生は…
というと、とても良い感じ。

親切丁寧温厚、人気のある先生だと電話受付のときに聞いていたので、なるほどなーと思った。

診察の合間に、何度か電話を取り、
多分他の患者さんの診察結果だと思うけど、
「はい、特に異常無しですね、はーい、はーい」とか言って、手際よく資料に線を引いて済んだ患者さんの名前を消しているようだった。


私のガンについての治療法は、前医とほぼ同じ見解で、
抗がん剤で、ガンを小さくして手術、その後HER2療法(であってるかな?)、ホルモン療法と続けていくらしい。

触診をして、しこりの大きさを図り、先生が言った。
もう一度検査をやりましょう、と。


私のガン治療は振り出しに戻ってのスタートとなった。
MR、エコー、CT、と予約を入れ、
薬を入れるポートという器具を鎖骨の所に入れるため、10月に三日間入院することが決まった。


翌18日水曜日、
昨日の午後は早速MRIの検査をした。

喘息持ちのため、前病院では造影剤を使わずの検査だったが、
今回はアレルギーを抑える薬を飲んで造影剤を入れて検査した。
造影剤有りと無しでは、患部の見え方に違いがあるみたい。
先生はこの部分で確実な病巣の様子を診断したかったんだと思う。


お金はかかるけど、二度検査できるのは良いことだと思った。

仕事との両立の事や心配なことを相談できる支援センターという場所があり、それもまた良い。
早速あれこれ相談して不安を解消して帰宅した。


新たなスタートって感じです。






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自然災害  

自然災害は恐ろしい。

人の命や家、暮らしまでも奪いながら去ってゆく。

地震、台風、竜巻、洪水、火山の噴火や落雷、雪崩、
季節を問わず自然の猛威には勝てない。

ゲリラ豪雨で立体交差の下をくぐる道路が冠水し車ごと水没して命が奪われてしまうこともある。


東日本大震災の時、電気や水、食料のありがたさを実感し、
普段どれだけ安泰な生活をしているのかとしみじみ感じたものだ。
節電節電と、かなり気を遣いながら生活をしたのが懐かしい。


千葉県では今もなお停電が続いている。
冬の寒さの中でなら、薪や炭、石油ストーブなど、電気以外で暖をとる方法はある。
お布団にくるまっていれば寒さも幾分しのげるはず。


でもこの残暑厳しい中で、電気が無いなんて朝から晩まで夜中まで、苦しい生活を強いられて
冷房も無し、お湯が出なくてシャワーもできないなんて
あまりにも酷な話だ。
ポンプで水が組み上げられないところに住む人は水さえも出ない。

レジが動かず食料も買えない。

信号もつかず、車社会では譲り合いとか綺麗事を言ってるのにも疲れた事だろう。
早いとこ、一分でも一秒でも早く復旧する事を願うばかりだ。


旦那のアパートの冷蔵庫内の物、全てオシャカ!
冷食たんまり買い込んでいたみたいだけど・・・







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持ち家か賃貸か  

今朝FC2総合ジャンルトップの方のブログを見てみた。

そしたら住宅事情の事が書いてあり、ふむふむと頷きながら読ませていただいた。

持ち家と賃貸。
どちらにもメリットとデメリットはあるものだけれど
理想とか夢とか、特に結婚して子供ができると、
アパートから自分たちの家、そう住宅取得への夢がふくらんでくる。
住宅展示場へ足を運ぼうもんなら、ついついその気になってその道まっしぐら。

わずかな頭金しかないのに頑張って住宅ローンを組み、
新居での夢のような生活がスタートする。
それこそ頭金なしで新居を構えることも可能な時代だから、
きちんと仕事さえしていれば何とかなってしまう。

でもそこには落とし穴があることも・・・
そしてそれに気づくのは後々のこと。
「こんなはずではなかったのに」とか
「あぁ、こうすればよかった」とか
「お金が足りないわ」などというギャップを味わうことになる。

我が家はアパートに9年住んで、その後建売住宅を買った。
地元の不動産屋さんにお世話になり、地元の大工さんが建てた家。
提案された間取りを少し変更して納得していたはずなのに、
次に建てるならこうしたいとかああしたいとか
そんなことを思いながら生活している。
税金もばかにならない。
あちこち修繕も重ねている。
安っぽいサイディングの外壁は、二度目の塗装か張替えか?な時期を迎えた。

賃貸なら古くなって嫌ならば引っ越しもできるし、
極端な話、修繕は大家さんが負担してくれるのになぁ、なんて思う事もしばしば。


賃貸住宅に約1千万ほど、(どんぶり勘定なので正確な金額は把握していないけど)
払い続けても自分たちの物にはならないからといって、
転居を機に住宅を取得した我が家のローンは残りあと三年。

旦那も私もそれが終わるまでは頑張って住宅ローンのために仕事する。
でも趣味も楽しまないと。
明日からは大好きな北海道だ。


きっと賃貸住宅にずっと住んでいたなら、今の暮らしはなかっただろう。

持ち家か賃貸か?
どちらが良いのか、それは実際に住んでみなければわからない話。
もちろんその人の暮らし方や環境によっても変わることだし。


大切なのは、その暮らしに満足するかしないか、
なのかなぁと思う。


しがない一般庶民の話でした。





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ウイッグの準備  

抗がん剤の副作用で髪の毛が抜けてしまうのはとても悲しい。

でも悲しいからと言って何もしないわけにもいかない。

ウイッグをどうするか情報をいろいろ集めて
店舗に足を運んだり、ネットで試着品を取り寄せたりしている。

抗がん剤治療を始めてからよりも、始める前の副作用が出ないうちに用意しておく方が良いらしいので、私も早めに用意しようと思ったのだ。


最初に訪れた、車で30分ほどの所の美容室は、
通販サイトのウイッグの取り扱いをしていた。
そこはちょっと話を聞いてみただけ。

次に訪れたのはちょっと遠くて県外。
電車で2時間くらいかかるウイッグの専門店だ。
医療用とお洒落用、男性用のも取り扱っている。
専門店だけあって、数多くのウイッグが並べられていた。
予約して訪れると、あらかじめ好みのものを伝えていたので、それらしき物が用意されていて、
いくつも試着させてもらった。
だけど、どれもうーん、、、っていう感じだった。

色々と情報をくださって、対応も素晴らしく良かったけれど、値段がべらぼうに高い。
25万とか30万とか、やっぱりそれは出せないよ。
一点だけ取り置きをお願いしていたけれど、丁重にお断りした。


引き続きネットで検索し、試着品を2つ選んで取り寄せた。

1つはやたらタバコ臭くて不快だった。

デザイン(スタイル的)には良さげなのに、被っているのが苦痛ですぐに外した。
試着品を使った人がもくもくタバコを吸いながら試着したのかもしれない。

もう1つはいまのようなストレートなロングヘア。
被ってみて、コレはあかん!そう思った。
髪の毛がすぐに絡まるから。


アンケートには、タバコ臭いと、きちんと記入して返送したけれど、
メーカーはこれから臭いもチェックしてくれるだろうか?
そしてそのメーカーのパンフレットを見ていたら、
県内に取り扱いサロンがあるとわかった。
早速足を運んで、色々と話をしながら試着してみた。

オーナーさんがご自身もガンを経験された方であることから、とても心強い。
わからないことや不安なことにも親切に答えてくれるのが嬉しいし、とても安心していられる。
ウイッグはここでお世話になる事は決定した。


診察はまだ少し先なのだけど、だんだんとその日が近づいてくるんだなぁ。


がんのことを打ち明けた時に、息子が俺も坊主にするよと言ってくれたのが嬉しかった。




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美術館で涙する  

昨日は群馬県みどり市にある富弘美術館に行ってきた。


体育教師となってすぐに、手足の自由を奪われるほどの大きな事故に遭った星野富弘さん。
ご存知の方も多いかと思う。


ペンや筆を口に加えて描かれた優しいタッチの美しい絵と添えられた詩に涙が思わず出てしまう。


花や葉っぱ、自然の描写と共に、
彼の生きる姿がひとつひとつの言葉に表れている。


人の心の悔しさや悲しさ、優しさや生きる事の喜び、
すぐそこにある自然の恵みや山や緑や花の美しさ、そして儚さ。

絶望の淵で母親に向けられる彼の気持ちの全て、
悔しさや憎しみそして深い感謝の気持ち。

泣ける美術館だ。

手足の自由があり、一人で何でもできること、
平凡に暮らしている日々があることに感謝しなければ。


以前訪れたのは8年くらい前。
その時は一人で訪れたから結構たくさん泣いた。
でも昨日は友達と一緒だったから泣くのは少しにした。


そしてガンをやっつけられるような気がしてきた!

ちょっと言い過ぎかな?笑




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