空色日記

乳がんの宣告を受けた主婦の日記

抗がん剤1回目  

10/15 火曜日

1回目の抗がん剤投与 EC 療法が始まった


出るはずのないアレルギー反応が出る

ぜんそく?

喉の違和感 むずむず 咳





10/16 水曜日

食欲減退 
ちょっと気持ち悪い程度



10/17 木曜日

副作用はまださほど感じない

乳がんを打ち明けた28年来の友達に会いに行く
彼女もがん経験者

デニーズで食事
美味しいのか美味しくないのかよくわからなかったけど
何事も包み隠さず話せるのは心から楽しいと感じた


10/18 金曜日

もしかしてこれが副作用なのか?

吐き気どめをのんだ

何も食べたくない

微熱あり


続きはまたこんど




今は、、、

結構な感じで副作用がやってきてる

くすりも飲んだけど、いまいち

早く朝になってほしい


今夜は抗がん剤の副作用がこわいと実感

足の裏がしびれてる








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category: 日記

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CVポート挿入  

10月8日 火曜日

予定通りCVポート挿入の手術が行われた。
それは左鎖骨のあたりに埋め込まれた。


ちょっと甘く見ていた自分。
思ってたより痛くてチカラが入ってしまい、
チカラ抜いてねー、と言われる。

出産時を思い出すかのように息を静かに吐いた。

でも痛いんじゃーー(><)
と心の中で叫びながら(笑)



終わりに近づいた頃、左の肘から小指と薬指の辺りが鉛のように重たくなった。
シビレなのか?と思ったけど、そうじゃなくて何とも言えない違和感が続いた。

うとうとしてたら、隣のベッドの奥さまが同じ事を言ってるのが聞こえてきた。

隣の奥さまも同じCVポート挿入したようで、情報交換したかったけど、
どうもそういう雰囲気ではなくてヨソヨソしく会話は一切無い。


がんの病院だから、お互いにプライバシーを守りあう感じ。
以前入院したことのある内科病棟とはワケが違う。


2時間くらいしたらその違和感が治ってほっとした。


二泊三日のバカンスは、とってものんびりさせてもらえた。
寝て起きて食べて寝て、
音楽聴いたり、テレビ見たり、本を読んだり。


がんという病気は嫌だけれど、
がんという病気のおかげで、私は心の整理というか、
色んなことをゆっくり考える時間が与えられた事に感謝している。

明日はもう退院の日。
家に帰ると現実が待っている。





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二泊三日のバカンス  

10月7日 月曜日


今日から二泊三日のバカンス。
白い館で三食昼寝付き。

入院と言うよりバカンスって言った方が、
気持ち的に明るくいられる気がする。


今日のミッションは、明日のCVポート挿入の為の心の準備。
それから来週から始まる化学療法のお勉強?
こちらも心の準備が大切。


旅の友にと本を二冊持参した。



樹木希林さんの本と山口百恵さんのキルトの本。

対照的な本だけど、どちらも心豊かになれそう。



お隣のベッドの奥さまに付き添うご主人のソフトな声が眠りを誘う。

廊下から聞こえてくる人の声とか、ベッドだかワゴンだかを転がすローラーの音も
右の耳から左の耳に抜けてゆく。



さっき、主治医が回診に来てくれて、
いよいよ明日なんだな…
と、治療が始まることを実感した。


バカンスとか書いちゃってカッコつけて?みたけれど、
本当のところ、自分ビビってるのかも??


いずれにせよ、明後日の退院までゆっくりとおだやかに過ごしたい。




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休職について  

来週三日間入院したら、その次の週あたりからおそらく抗がん剤を打つことになるみたい。

詳しくは10/3の診察で説明されると思うけど、
フルタイムで仕事をしている私にとって、今後の仕事をどうしたら良いのか、休職した方が良いのか、
今はそればかり気になっている。

ネットで見る実際に休職された方の情報は貴重である。
がんセンターのホームページも参考になる。
支援センターの相談員の方にも聞いてみた。

でもそれらはあくまでも参考になるだけ。
自分のがんのタイプと治療法、治療期間、職種などなど、
他の皆さんとは違うから、
この人と同じように!というのはありえない。

バリバリとやりがいのある仕事をこなしているのなら、
頑張って無理して傷病手当金などあてにせず、
休暇を取りながら仕事して治療に向き合うことも可能だろう。


私の場合…
日々収入確保のために自分の仕事をこなしている、そんな感じ。
趣味を続けるため、あと老後のために働いているのであって、
正直なところ積極的に会社のために尽くそうという気はあまりない。


四年ほど前に本社から異動してきた元上司(今はもう別の事業所に異動した)は、私のやることなすこと全てに否定的だった。

私がやる事務所内のゴミの集め方が気に入らないと言い、
大きなゴミ箱をAmazonで買って、事務所のど真ん中にそれを置いて満足しているようだった。
Amazon大好き男は社内の事務用品から備品・家具・家電に至るまで、
Amazonで買えるものは全て自分のカードで買っていた。
マイレージ男は社員の福利厚生品も社用車のタイヤも自ら店舗に出向いてカードで買い、
飲み食いの交際費も己のカードでお支払い!
ポイントゲットに執着する様は目を疑いたくなるほど。
社内でそれを知る人は鼻で笑っていた。

Amazonバンザイ男の立替金はひと月に数十万から多い時は100万を超えていたようだった。

理不尽に感じることは他にも沢山あって、
前任者から引き継いで10年以上も前から続けていた仕事は、仕事とさえ認識してもらえなかった。

奴は「ソウジは毎日やらなくていい!ソウジなんかより本来の仕事をやってほしい!」とキツく言い放った。
そして「トイレもそんなに頻繁にやらなくていいですから!」とも。


は?
本来の仕事ってナニ?
ソウジは私の朝イチの仕事なんですけど?

ソウジは本来の仕事ではないということ?
事務所は会社の顔じゃない?顔、洗わないのか?


私はとても悲しくなった。

床掃除はもちろんデスクの上、応接室、玄関ドアのガラスなど、
いつ来客があっても恥じないよう、常に綺麗にするよう前任者から引き継いで、
毎日やっているからそれほど時間がかかることもなくいつも綺麗だった。

ただトイレ掃除は毎週月曜日と決めていたので、
月曜日だけはいつもより掃除に時間を費やしていた。
(プラス15分程度)
それでも月次処理で忙しい時などは省略したり手抜きしてデスクワークを優先させていた。



女子事務員は私ひとり、いわゆる事務所のおばさんだ。
事務所内の掃除は毎朝私が一人でやっていたので、

それならば、ソンジは全員でやるか、交代制にしてほしいと思った。
(そういう職場に勤めた経験もあったから)


怒りもわいた。
言葉が悪いけど、
アンタが落とした縮れた毛を誰が掃除してると思ってんの?って。
だいたい、トイレ掃除をなめるな!って話ですよ。
家族でもない他人が汚した便器の汚れをゴシゴシするのは仕事だからできること。
毎週やらなかったら、汚れがこびりついて簡単に落ちなくなるのもわからないのか?
だったら自分で便所掃除やってみろ!

って、そんなふうに思った日もあった。


ひとりトイレで泣くことも何度かあった。

会社に行けなくなる朝もあって休んだ日もあったけど、次の日休むともう行けなくなっちゃうと思って翌日からは出社した。
休日に趣味を楽しんでリフレッシュしながら頑張ってきた。


今でも元上司からのセクハラやパワハラが時々フラッシュバックして辛くなる時がある。
ずるずると続けてきた仕事だけど…

元上司のことだけでなく他にも理由はあって…


休職して治療に専念するかな…
今はそういう気持ちが強いんだけど、どうしよう?



入院中の三日間にじっくり考えてみようと思う。


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看護師さんの前で  

9月26日のこと

この日は1時から入院説明で2時から診察予定だった。
お昼まで仕事して、車を飛ばしてギリギリ10分前に病院に到着した。

入院説明というのは、10/7~9の3日間抗がん剤投与のためのポート挿入の為、入院予定となっていて、
MRとCTとエコー検査の結果などその後に診察を受けるはずだった。


それが受付をすると、診察を先に受けてその後に入院説明に行くように言われた。

先生の診察がスムーズに進んでいて早まったのかな?と勝手に思い込んでいたけど、実は違った。

診察は大幅に遅れていてかなり待つようだった。



じゃ、なぜ先に診察なのか?

・・・・・・・

診察受けてからって事は、入院スケジュールが変わるのか?

やっぱり・・・


転移してるのか?


頭の中は妄想ばかりグルグルしていた。


前回書いたけれども、
リンパ節転移は妄想で終わらず、先生からの話ではリンパ節が怪しいとの事だった。


診察後、入院説明を受けるため個室に入った。

看護師さんはとても優しかった。
私が時間通りに行かなかったので、心配してくれていたようだった。

私は事の成り行きを話し始めた。

と、その時だった。
言葉に詰まり、声が出なくなったかわりに涙が出てきた。
手で顔を覆いながら嗚咽をこらえるのに必死だった。



がんと告知されても割と冷静だった自分、
家族の前でも落ち込んだりしなかった自分、

なのに、
リンパ節転移ありが疑われているのだろうか?と妄想していた自分は、不安で押しつぶされる寸前だったみたい。



張り詰めていた糸がプツンと切れるとはこういう事なのかとこの時実感した。


看護師さんの目も少し赤くなっていた。

患者に泣かれるのは看護師さんも辛いだろうに申し訳ない思いだった。






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